東福寺・藤忠

京のおばんざい。昭和な空気が残る居心地の良い居酒屋。

東福寺・藤忠
昭和な空気がたまらない。

 東福寺藤忠。京阪・JR東福寺駅を出て、本町通りを北へ行くと直ぐ藤井酒店の看板が好光と輝いてます。地元の人々や酒飲みがその看板に惹かれて集まって来ます。ママと従業員のダンちゃんが作るおばんざいの数々と魅力で人々を惹きつけて、お客さんとママの笑いが絶えません。僕もその一人。藤忠のおばんざいは、何か心温まるメニューがいっぱい。まるで、お母ちゃんが作ってくれたよう。懐かしい味が、僕の心を捉えます。僕の大好物の鯛の子の炊いたんを始め、鮒の洗いがあったり、カレイの煮付けがあったり、万願寺の炊いたん、海老豆、ワカサギの天ぷら、魚のあら炊き、塩焼き、コロッケ、串カツ、シチュー、おから、小松菜の御浸し、メニューを上げればきりがない。美味しいだけでなく、ママや従業員の團ちゃんの魅力が美味しさを引き立てるのです。ここは、京都の日本の食遺産。貴重なメニューが今なのを残るお店です。新規客も気軽に入れるので、京都や東福寺に来られたら是非、立ち寄って見てください。いつまで、心に残るお店になるはずです。