筍の季節がやって来た!

京田辺・甘南備山『筍掘り』

京都の筍は農業です。西山から八幡、京田辺に繋がる山には、手入れされた筍畑が続きます。

 この筍脈(個人的にそう呼んでんます)は、おそらく京都特有のもので、西山断層が良質な粘土、特に白土の粘土が筍栽培に向いたのでしょう。

 江戸時代の初め、中国の隠元和尚が、孟宗竹の母竹を持ち込み長岡京の海印寺に植えたのが始まりとされています。それ以降、長岡京を中心に良質な粘土質の筍脈に広がったのです。

 京都では、筍は一年をかけて育てます。
筍の収穫後は、
●新しい竹が伸びると竹に抱きついて、穂先を落とします。
●陽の光が入るようにだいたい、両手を伸ばした間隔で筍を間引きます。
●夏には肥料をやり、雑草を刈ります。この作業は藪蚊との闘いで過酷な作業。
●秋、冬には敷き藁、敷き草、土入れをして筍畑を手入れして、ふかふかの土
 に長年かけて育てます。
●そして春の収穫を迎えます。

●収穫は僕みたいな素人には不可能です。僅かな土の盛り上がりや、土の微妙な裂け目を見つけて筍を探します。
そこを丁寧に掘り、筍の穂先を見つけ、まわりを掘り、筍の穂先を見て筍の生えてる方向を見極め、生えている地下茎の根本を独特の長い刀みたいな農機具で掘り起こすのです。

 筍農家になるには、最低10年はかかると言われてます。僕も何度か体験しましたが、掘るより食べる方が専門です😀😀😀

 若竹煮、筍ごはん、筍のパスタ、ホイル焼き!とお酒🍶
農家さんの苦労をよそに筍を楽しんでしんます。

 と言う事で、これからカムナカフェやアルブル、保育園、佛光寺に朝に掘った筍を持って行きまーす。カムナカフェやアルブルでは茹でた筍を販売予定です。
お楽しみに!

●カムナカフェ
・西大路高辻通西入ル一筋目南東角
・水曜日はカレーうどんと野菜市場
 ✳︎ランチ11:00〜カフェ14:00〜夕方まで
 ✳︎野菜市12:00〜夕方まで
●カフェアルブル
・京阪牧野駅、ロータリーを東へ直ぐ
・毎週木曜日11:30〜売り切れ次第終了
●大谷園林保育園
・七条新町下ル
・第一第三火曜日
・15:30〜18:00
●祥南保育園
・吉祥院、塔南高校西側あたり
・第ニ第三火曜日
・15:30〜18:00
●佛光寺
・東洞院高辻東入ル
・毎月14日開催
・11:00〜15:00

✳︎LINE OFFCIAL ACOUNT
39vegetable
@797rhqih

筍の画像のところにQRコードを入れていますので是非、友達追加をよろしくお願いします。野菜情報や、京都市内、向日町、長岡京、八幡、枚方方面、配達いたします。

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