京中華・鳳舞楼の辛子そばと焼売

京中華

『京中華鳳舞楼の辛子そばと焼売』
京都に初めて中華料理店が出来たのが大正13年、
今から約100年前。(多分、ハマムラ)

 その店で料理長を任せられたのが高華吉。鶏ガラ中心の出汁に京都人が好む昆布・カツヲ出汁を加えたのが京中華の原点です。

 その後、高華吉さんは自分の店を開いたのが、惜しまれつつ閉店した『鳳舞』です。

 閉店して何年経つだろう?あのノスタルジックな店は今でも脳裏に焼き着いてます。

 鳳舞は無くなりましたが、その魂は受けつがれています。

 その一つが新町中立売にある鳳舞楼。
そして、欠かせないのが、辛子そば。

 ツーンと鼻に来る辛子と優しい餡の出汁がたまらないのです。

 そして、白菜じゃなくレタスを使っているのが、これまたたまらない!!シャキシャキの食感にレタスと餡の絶妙な絡まり😁

 鳳舞では、白菜やキャベツは使わずにレタスだったそうです。

 さらに、鳳舞でも名物だった焼売。中の具材が透けて見える皮の薄さ。でもしっかりした食感もあります。

 京都に来たら、京中華もおすすめです。

●鳳舞楼

〒602-8071 京都府京都市上京区仕丁町327−7