東寺の五重塔・西本願寺の飛雲閣・東華菜館

東寺の五重塔・西本願寺の飛雲閣・東華菜館
平安時代〜江戸時代〜近代を感じるシリーズ😁

 東寺は応仁の乱では焼け無かったけど、その後の土一揆で、数々が焼けたが、焼け残った遺構も多く、平安時代に建てられたものも残っています。(五重塔は4代目。3代将軍、家光の寄進で再建。戊辰戦争の際は西郷隆盛が塔に登り、鳥羽伏見の戦いを、指揮) 東寺が唯一の平安京の遺構です。

 西本願寺の飛雲閣は秀吉の聚楽第を移設したものと言われ、蛤御門の変で、北は丸太町、南は塩小路、東は鴨川、西は油小路までが焼け野原。

 なので、このエリアは明治期になって復興したエリア。

 西本願寺は、寸前で免れた貴重なお寺。

 東華菜館は、大正時代のヴォーリズ建築。今も現役で稼働する当時のエレベーターや調度品は、博物館館級。そこで味わう中華は、格別です。

 時代、時代で京都を探ると面白いですよ。