京料理を支える出汁・田中鰹節店

 京料理の基本は出汁です。昆布、鰹をからしっかり出汁をとり、いろいろな料理に使います。

うどん、関東だき、御浸し、煮物、鍋料理・・・・・・
しっかりと出汁の味があるのが基本です。

 おうどん屋さんの前を通ると、お出汁の良い香りが立ち込めているうどん屋は美味しいのです。

そんな、京都の出汁を提供し続けて約100年の田中鰹節店。羅城門の後にあります。

 古の人が1000年後に、羅城門の跡が鰹節店になっていたと誰が想像出来たでしょうか?

田中鰹節店の出汁パック、鍋に入れ出汁を摂ると、うっすら黄金色になり高級割烹や料亭の出汁が簡単に出来ます。

 お出汁のいい香りが部屋中に充満。

女将さんからは、先ずは九条ねぎをたっぷり入れて、うどんすきがおすすめ!と教えてもらい、京都や大阪では定番のうどんすきを行きつけの居酒屋さんで作ってもらいました。

 黄金色色になった出汁に、日本酒、薄口醤油を少し入れてら、何と美しい出汁が!

そこに、かしわ、白菜、豆腐、椎茸、生麩、穴子、などを具材に最初からうどんを入れて食します。三葉を入れる事をお忘れなく!

 凄く出汁の効いたうどんすきが出来上がりまーす。

絶対ご家庭でも、田中の出汁を!料理が上手くなった気になりますよ。

田中鰹節店

〒601-8453 京都府京都市南区唐橋羅城門町55
075-691-6033