春のほろ苦さ・菜の花

 菜の花の歴史は古く、弥生時代から奈良時代に栽培の記録が残っています。

江戸時代には、燈明として菜種油の生産が盛んになり、明治時代には食用としても定着しました。

 菜の花は、良質(りょうしつ)のタンパク質やビタミン、ミネラル類を含(ふく)み、栄養価(えいようか)が高く、注目を浴びています。
特に、生の状態(じょうたい)100g当たりの比較(ひかく)では、カルシウムは和種菜花(なばな)はほうれんそうの約3倍含まれています。(農林水産省ホームページから引用)

 上記の事から、美容、健康におすすめのスーパー野菜。

菜の花の御浸しや、鯛の子などとの和え物、パスタなどにもおすすめ。冬、固くなった身体を目覚めさせるのに役立ちます。

 料理も、煮たり焼いたり、簡単なので、是非、ご家庭のもう一品にお使いくださいませ♪